「便秘解消コース」。断食・瞑想・鍼灸・腸マッサージ・ヒマシ油湿布・吸い玉・大根煮汁・梅干・湯治等による便秘解消を内外から刺激で宿便を促すプログラムです(宿便は個人差がありますので、確約ではありません)。
 

便秘は大きく分けて機能性便秘( 消化管に異常はなく機能の低下)と器質性便秘(消化管そのものの病変)がありますが、便秘解消コースは前者の機能性便秘症に対応するコースです。
 
断食でバランスのとれた腸の休息、腸マッサージ・鍼灸による腸の蠕動運動の亢進、ヒマシ油によつ流動性の向上、ホットパッド・湯治など温煦によりデトックス環境を整え、同時に瞑想による副交感神経優位な状態にすることで、便秘症状の改善をします。断食明けには大根の煮汁・梅干し等で下痢症状をおこし、宿便をとります(個人差があり、宿便を確定するものではありません)。 これらの多様なプログラムを3泊4日で行います。肩の荷が下り、心身ともに浄化された心境が感じられ、ココロもカラダ楽になります。 

腹部のリラクゼーション

便秘症では腹部に張りのある硬い状態が多くみられます。そこで鍼や腸マッサージ等で腹部をコリを緩めることにより、腸のコリ(冷え)をとります。それにより血流が増加し、お腹が暖まり、腸の働きである蠕動運動が高まり、排便がしやすい状態になります。

こころのリラクゼーション

胃腸の働きにはリラックスすると優位になる副交感神経がつかさどっています。日常は「…しなければならない」という緊張感の日々かもしれませんが、ここではそのような日常的習慣から離れ「いま、ここで、本当にココロからのんびりする…」ことを目的としてください。その方がかえって良好な結果となる可能性が高まります。また、その観点からも瞑想ワークに積極的にご参加いただければと思います。